場所:千代田区(いつもの場所)
5/29の火曜日の会のテキストは下記の通りです。
1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』(理想社):「第5章 第三節 (ⅳ)挿入」(318ページ)より。
2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:
第1節の第4段落の冒頭(4ページの24行目)の「Dieses Sagen sammelt das Seyn auf einen ersten Anklang seines Wesens und erklingt doch nur selbst aus diesem Wesen. 」より。
5/22の火曜日の会の内容をお知らせいたします。
1)R.M.Rilke「Rosa Hortensie」の精読と合評
2)辻邦生著『薔薇の沈黙』:第五章「〈愛する女〉の肖像」の講読
火曜日の会では『乏しき時代の詩人』を読解を深めるために、上記のテキストを読んでおり、限られた時間のなかでは、『乏しき時代の詩人』と『存在と時間』まで目を通すことができません。今はツァラトゥストラの駱駝の段階です(オーバーですね)。でも駱駝が背負うこの重荷は、なんと心ひかれる重荷でしょう(またまたオーバーでした)。
次回5/29の火曜日の会は下記の通りです。
1)R.M.Rilke「Es winkt zu Fühlung fast aus allen Dingen」の精読と合評
2)辻邦生著『薔薇の沈黙』:第六章「夢のなかの部屋」の講読
以下はもし時間があれば。
3)『乏しき時代の詩人』:18ページの後ろから3行目、「雲のかたちさながら ……(リルケ)」より
4)『Sein und Zeit』:「第6節」第12段落の途中(24ページの24行目)、「Die Herausarbeitung der unausdrücklichen ontologischen Fundamente des »cogito sum« ……」より