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この会では、『存在と時間』の原書を、最初の1ページから最後の1ページまで丁寧に読むことを目標にしています。毎回、担当者を決め、翻訳と解釈を発表します。参加者にとって不明な点は担当者ができる限り説明するよう努め、質疑応答のなかで理解を深めていきます。

『存在と時間』は現代の哲学の最も基本となる著作で、これを理解することは、現代の哲学の動向を追跡するためには欠かすことができません。『存在と時間』を読む過程で、こうした現代の哲学との連関についても議論を深めていきたいと思います。それは、現在我々が抱える諸問題を明確にすることに繋がっていくでしょう。

参加は無料で一切制限ありません。ドイツ語の能力も問いません。学ぶ意欲のある方ならどなたでも自由に参加できます。奮ってご参加ください。

問い合わせ先:szdokushokai ■ gmail.com(「 ■ 」を@に変え、送信ください)
毎週火曜に、「『存在と時間』をドイツ語で読む会」の入門編を行なっています。 入門編では、『存在と時間』の基礎知識とドイツ語のテキストの読み方を丁寧に解説しています。
なぜハイデッガーはそれほど重要か(文=吉次基宣)
1.問い
「なぜに存在者が存在するのであって、むしろかえって無ではなかったのか。」
これが問である。ドイツの哲学者マルチン・ハイデッガーが生涯を通じて問い続けた問である。人はいう奇矯な問であると。確かに奇矯な問である。人はこんな問には見向きもしない。科学を信奉し、知のあらゆる領域で科学的に思考し、状況に応じて現実的な判断をしようとしている人にとっては奇矯な問である。新たな技術と企業の活動に注目し、その最新のデータを収集し、適切な投資先を探ろうとしている人にとっては奇矯な問いである。何らかのプロジェクトに参加し、その目標に向けて懸命になっている人にとっては、このプロジェクト自体がこの奇矯な問いを問うことを許さない。……
こうして人は日々この問いの前を素通りするのである。
ところが、ハイデッガーにとってはこの問いを問うのか、問わないのかが決定的に重要なのである。文を読む…

2018年7月15日日曜日

イベント! 2018 7/27       齋藤元紀氏との対話の試み

日 時:2018年7月27日(金)18:00〜20:00
※通常の時刻と異なります。
場 所:東京都千代田区(詳細はメールにて)
テーマ
出来事の解釈学——『存在と時間』から『哲学への寄与』へ
申 込
Eメール「szdokushokai ■ gmail.com」まで参加ご希望の旨をお知らせください。(■を@に変えてください)
参加費:無料

当会は来る7月27日、ハイデッガー研究会の齋藤元紀氏をお招きし、「出来事の解釈学——『存在と時間』から『哲学への寄与』へ」をテーマに対話の会を開催いたします。
当会メンバー以外の方々のご参加も大歓迎です。お気軽にご参加ください。
このイベントだけ参加したい!、いい機会だから毎週「読む会」に参加したい!、そんな気持ちが湧きましたら、まず上記Eメールまでお問い合わせください。
みなさまのご参加をこころよりお待ち申し上げます。

イベントの内容
前半:講義「出来事の解釈学——『存在と時間』から『哲学への寄与』へ」
後半:質疑応答


次回の金曜日の会 2018 7/20   『Sein und Zeit』編

日時:2018年7月20日(金)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回の予定をお知らせします。
『Sein und Zeit』第52節の第11段落の最後の途中(258ページ26行目)、
「Ihr weicht das alltägliche Sein zum Tode dadurch aus, ……」より読み進めます。

2018年7月7日土曜日

※7/10の火曜日の会は休会です。

次回の金曜日の会 2018 7/13   『Sein und Zeit』編

日時:2018年7月13日(金)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回の予定をお知らせします。
『Sein und Zeit』第52節の第10段落の最後の1文(257ページ11行目)、
「Aber dieses Ausweichen bezeugt phänomenal aus dem, ……」より読み進めます。

次回の火曜日の会 2018 7/17   『Beiträge』編

次回の火曜日の会 2018 7/17   『Beiträge』編
日時:2018年7月17日(火)18:30〜20:30
※7/10は休会です。
場所:千代田区(いつもの場所)

7/17は下記より読み進めます。
1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』(理想社):
「第五章 第四節 『哲学への寄与試論集』における使用法」(332ページ)
2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:原文の第1節第7段落の途中(5ページの11行目)「Und vollends steht jede Art von Weltanschauungs­scholastik außerhalb der Philosophie, …… 」より。

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さて、7/3「Das Ding」編の内容です。
Heidegger「Das Ding」の第6段落まで読みました。
次回「Das Ding」編は7/24。第7段落「Das Entsetzende ist jenes, ……」より読みます。

2018年6月30日土曜日

次回の金曜日の会 2018 7/6

日時:2018年7月6日(金)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回の予定をお知らせします。
第52節の第9段落冒頭(257ページ17行目)、
「In welcher Weise das alltägliche Sein zum Tode die so gegründete Gewißheit versteht, ……」より読み進めます。

2018年6月27日水曜日

次回の火曜日の会 2018 7/3   「Wozu Dichter」編

日時:2018年6月19日(火)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回の火曜日の会(7/3)は「Wozu Dichter」編です。
以前は「Das Ding」編と記していましたが、「Wozu Dichter」を読む準備として「Das Ding」の翻訳に挑戦しており、そのため今後は「Wozu Dichter」編と記します。

さて、次回(7/3)は下記より読み進めます。
Heidegger「Das Ding」:第3段落の「Allein das hastige die größten Entfernungen bringt keine Nähe; ……」より。

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次の『Beiträge』編は「7/17」です。
7/10休会です。
(7/3の「Wozu Dichter」編は開催します)

7/17は下記より読み進めます。
1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』(理想社):
6/26に、4、5ページほど読み進めたのですが、詳細は後日記します。
2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:原文の第1節第7段落の途中(5ページの11行目)「Und vollends steht jede Art von Weltanschauungs­scholastik außerhalb der Philosophie, …… 」より。