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この会では、『存在と時間』の原書を、最初の1ページから最後の1ページまで丁寧に読むことを目標にしています。毎回、担当者を決め、翻訳と解釈を発表します。参加者にとって不明な点は担当者ができる限り説明するよう努め、質疑応答のなかで理解を深めていきます。

『存在と時間』は現代の哲学の最も基本となる著作で、これを理解することは、現代の哲学の動向を追跡するためには欠かすことができません。『存在と時間』を読む過程で、こうした現代の哲学との連関についても議論を深めていきたいと思います。それは、現在我々が抱える諸問題を明確にすることに繋がっていくでしょう。

参加は無料で一切制限ありません。ドイツ語の能力も問いません。学ぶ意欲のある方ならどなたでも自由に参加できます。奮ってご参加ください。

問い合わせ先:szdokushokai ■ gmail.com(「 ■ 」を@に変え、送信ください)
毎週火曜に、「『存在と時間』をドイツ語で読む会」の入門編を行なっています。 入門編では、『存在と時間』の基礎知識とドイツ語のテキストの読み方を丁寧に解説しています。
なぜハイデッガーはそれほど重要か(文=吉次基宣)
1.問い
「なぜに存在者が存在するのであって、むしろかえって無ではなかったのか。」
これが問である。ドイツの哲学者マルチン・ハイデッガーが生涯を通じて問い続けた問である。人はいう奇矯な問であると。確かに奇矯な問である。人はこんな問には見向きもしない。科学を信奉し、知のあらゆる領域で科学的に思考し、状況に応じて現実的な判断をしようとしている人にとっては奇矯な問である。新たな技術と企業の活動に注目し、その最新のデータを収集し、適切な投資先を探ろうとしている人にとっては奇矯な問いである。何らかのプロジェクトに参加し、その目標に向けて懸命になっている人にとっては、このプロジェクト自体がこの奇矯な問いを問うことを許さない。……
こうして人は日々この問いの前を素通りするのである。
ところが、ハイデッガーにとってはこの問いを問うのか、問わないのかが決定的に重要なのである。文を読む…



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当会では、齋藤元紀氏をお招きし、氏の著書『存在の解釈学』(法政大学出版局)を精読する連続イベントを企画いたしました。
皮切りとなる第1回目は10/5(金)に、以降隔月で開催いたします。
本イベントでは、解釈学の観点から『存在と時間』の思想を究明する本書を、『存在と時間』の単なる手引き書として繙くのではありません。Heideggerの思考の道を丁寧に歩んだ齋藤氏の足跡を、私たちも自らの足で辿ることが目的です。
ですから、参加者のみなさまには、テキストの当該箇所について質問事項や感想などを、事前にお送りいただくようお願いいたしております。
この作業を通じて初めて、ひょっとしたら私たちも哲学的伝統の端緒に就けるのかもしれない、そんな願いを込めて開催いたします。

本連続イベントは、当会メンバー以外の方々のご参加も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。みなさまのご参加をこころよりお待ち申し上げます。

1)日 時
2018年10月5日(金)18:30〜20:30 ※第2回は12月に開催予定

2)場 所
東京都千代田区(お申し込みいただいた方にメールでお知らせいたします)

3)テキスト
・齋藤元紀氏著『存在の解釈学 ハイデガー『存在と時間』の構造・転回・反復』(法政大学出版局)
・10/5の精読箇所は「序論&第1章(1〜61頁)」です。

開催日一週間前頃までに、上記当該箇所の感想または質問事項などを、A4で1枚を目安にお書きいただき、下記のEメールアドレスにお送りください。
※テキストは各自でご用意ください。

4)申込方法
Eメール「szdokushokai ■ gmail.com(■を@に変えてください)」まで、下記をお知らせください。
・お名前
・ご所属
・携帯電話番号

5)申込締切
開催日1週間前を目安に締切とさせていただきます。
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2018年9月21日金曜日

次回の火曜日の会 2018 9/25   『Wozu Dichter』編

日時:2018年9月25日(火)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回の火曜日の会は
『Wozu Dichter』編です。
下記より読み進めます。

第14段落の冒頭「Was jedoch das so aussehende Gefäß als dieser Krug, ……」より。

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次の『Beiträge』編は10/2(予定)です。下記より読み進めます。

1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』:
「〈2〉四格の目的語を採る純粋な他動詞の受動形としての使用」(352ページ)より。

2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:
第1節第8段落の冒頭(6ページの9行目)、「Der Aufriß dieser »Beiträge« zur Vorbereitung des übergangs ist dem noch unbewältigten GrundriB der Geschichtlichkeit des übergangs selbst entnommen: …… 」より。

2018年9月15日土曜日

次回の金曜日の会 2018 9/21   『Sein und Zeit』編

日時:2018年9月21日(金)18:30〜20:30
場所:いつもの場所

次回の金曜日の会『存在と時間』編は
下記より読み進めます。
『Sein und Zeit』:第53節の第7段落の最後の一文(261ページ、19行目)、
「Vom Wirklichen aus und auf es zu wird das Mögliche in das Wirkliche erwartungsmäßig hereingezogen. …… 」より。

9/14の金曜日の会の報告です。
『Sein und Zeit』を読む前に、森一郎氏と寺邑昭信の論考を手掛かりに形式的告示についてディスカッションしました。
9/15、16は「ハイデガー・フォーラム」主催の「第13回大会」が開催されます。場所は早稲田大学。 当会の参加者も拝聴いたしております。
詳細は下記URLを参照ください。
http://heideggerforum.main.jp/forum.htm
(み)

2018年9月12日水曜日

次回の火曜日の会 2018 9/18   『Beiträge』編

日時:2018年9月18日(火)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回 の火曜日の会は
『Beiträge』編です。
下記より読み進めます。

1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』:
「(3)「エルアイグネン」という動詞の……」(346ページ)より。

2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:
第1節第8段落の途中(6ページの2行目)、「Im Wissen des überganglichen Denkens …… 」より。


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次の『Wozu Dichter』編は、9/25です。
下記より読み進めます。

「Das Ding」:
第14段落の冒頭「Was jedoch das so aussehende Gefäß als dieser Krug, ……」より。

2018年9月8日土曜日

次回の金曜日の会 2018 9/14   『Sein und Zeit』編

日時:2018年9月14日(金)18:30〜20:30
場所:いつもの場所

次回の金曜日の会『存在と時間』編は
下記より読み進めます。
『Sein und Zeit』:第53節の第5段落の冒頭(261ページ、19行目)、
「Das fragliche Sein zum Tode kann offenbar nicht den Charakter des besorgenden Aus-seins auf seine Verwirklichung haben. 」より。

9/7の金曜日の会の報告です。
10/5に齋藤元紀先生をお招きするにあたり、会の参加者がHeidegger全集の第60巻の62〜65ページを翻訳しました。そのテキストをもとに、形式的告示について議論をしました。

2018年9月7日金曜日

次回の火曜日の会 2018 9/11   『Wozu Dichter』編

日時:2018年9月11日(火)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回火曜日の会は『Wozu Dichter』編です。
下記より読み進めます。

「Das Ding」:
第9段落の第8文目「Aus ihr besteht der Krug.」より。

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次の『Beiträge』編は9/18です。
下記より読み進めます。

1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』:
「(3)「エルアイグネン」という動詞の……」(346ページ)より。

2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:
第1節第8段落の途中(6ページの2行目)、「Im Wissen des überganglichen Denkens …… 」より。

2018年9月3日月曜日

次回の金曜日の会 2018 9/7   『Sein und Zeit』編

日時:2018年9月7日(金)18:30〜20:30
場所:いつもの場所

次回の金曜日の会『存在と時間』編は
下記より読み進めます。
『Sein und Zeit』:第53節の第4段落の冒頭(261ページ、1行目)、
「Zunächst gilt es, das Sein zum Tode als ein Sein zu einer Möglichkeit und zwar zu einer ausgezeichneten Möglichkeit des Daseins selbst zu kennzeichnen. ……」

2018年8月28日火曜日

次回の火曜日の会 2018 9/4   『Beiträge』編

日時:2018年9月4日(火)18:30〜20:30
場所:千代田区(いつもの場所)

次回火曜日の会は『Beiträge』編です。
下記より読み進めます。

1)渡邊二郎『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』:
「〈2〉「呼び求める促し」の特異性……」(343ページ)より。

2)『Beiträge zur Philosophie(Vom Ereignis)』:
第1節第8段落の途中(5ページの下から5行目)、「Die Geschichte ist dabei nicht der Gegenstand und Bezirk einer Betrachtung, …… 」より。

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次の「Wozu Dichter」編は9/11です。
下記より進めます。
「Das Ding」:
第9段落の「Aus ihr besteht der Krug.」より。